【菊名小学校放課後キッズクラブ ピンクシャツデーのご報告①】
「ピンクシャツデー」は、2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。
ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。
菊名小キッズクラブでは、このカナダのお話の紙芝居を、有志の子どもたちが練習をし読みました。
「みんなはどう思いますか?」と問いかけながら、一緒に考えられるように工夫していました。
また、リーダー(支援員)が、『ともだち』と『ぼくは泣きました』という絵本の朗読をしました。お友だちの良いところ、自分の良いところを考えることができる絵本です。
「自分では見つけられない良いところを友だちは知っている!」
「良いところをたくさん見つけたい!」
などと、たくさんの感想を聞くことができました。
ピンクの用紙に、言われて嬉しいことやしてもらって嬉しいことを書きました。
書いたことを思い出して行動できると良いですね!
(菊名小学校放課後キッズクラブ 佐藤 泰乃)