【菊名小学校放課後キッズクラブ ピンクシャツデーのご報告】
横浜YMCAでは「ピンクシャツデー」(いじめ反対運動)についての取り組みを実施しています。
「ピンクシャツデー」とは、
2007年カナダ・ノバスコシア州で中学3年生の男の子がピンク色のポロシャツを着たことをきっかけにいじめられてしまいます。それを知った上級生がピンクのシャツを着るように呼びかけ立ち上がります。
これを機にピンクのシャツや物を身につけることで「いじめ反対」の意思表示をするようになったのです。
今年の菊名小キッズクラブでも、ピンクシャツデーのプログラムを実施しました。
まず最初に、1・2年生に向けて絵本の読み聞かせを行いました。
「ともだちや」という絵本を読み聞かせした後、
「自分にとっての『友だち』とはどういう存在かな?」
「何をしたら『友だち』から嫌がられるかな?」
など、『友だち』に関する様々な問いかけに対してみんなで考えました。
「優しい人が友だち」
「自分が間違っていたら、それを教えてくれる人が友だち」
「『バカ』とか『死ね』とか言われたら嫌だ」
子どもや、一緒にお話を聞いたリーダーから、いろいろな意見が出ました。
それに加えて、『友だちを大切にするためにはどうしたらよいか』というお話も。
「適当に『ごめんね』と謝られても、心から『いいよ』って気持ちで答えられるかな?」
相手の気持ちだけでなく、自分の気持ちも大切にしようね、と締めくくられました。
次の日には、全学年に向けてピンクシャツデーの話をしました。
ピンクシャツデーの取り組みのきっかけとなったエピソードについて、
「ピンクシャツを着ている人」
「ピンクシャツをからかった人」
「それらを見ていた人」
それぞれの立場の人の気持ちをみんなで考えました。
「普通にピンクが好きだからピンク色のシャツを着たのに、何が悪いの?」
「いつもと違う色だったから声をかけたつもりだったのかな」
「周りの人がいじめてる人に言うのは違うって思って、何も言えない人もいたのかも」
それぞれの立場に立って、いろいろな考えを出してくれました。
それらを踏まえ、『いじめをなくすには自分に何ができるか?』という問いには、
「いじめられている子に『大丈夫だよ』って言う」
「一回注意して聞かなかったら、先生に言う」
みんな真剣な表情で話を聞き、自ら考えて発言してくれました。
この2日間でみんなで考えたことは、キッズクラブでお友だちと一緒に遊ぶ時や、喧嘩してしまった時など、日常生活の様々な場面で「自分はどうすればいいかな」と考える際のヒントになるのではないかと思います。
普段の生活でも今回考えたことを思い出して、自分やお友だち、また周りの人のために生かしてくれたら嬉しいです。
(菊名小学校放課後キッズクラブ 長谷川)