【菊名小学校放課後キッズクラブ 夏休みのご報告④】
菊名小学校放課後キッズクラブでは、夏休みの思い出作りとして、プログラムを実施しました。今回は、東本郷ケアプラザ交流体験のご報告です。
8月15日(金)に、キッズクラブから東本郷地域ケアプラザにお出かけし、ケアプラザの皆さまのご協力のもと、ボッチャ体験やデイサービス利用者の方々とのふれ合い等を通して、地域の方々と交流しました。
合計5名が参加しました。少人数での開催となりましたが、電車とバスのお出かけもあり、どきどきわくわくしている様子でした。
到着後は、東本郷地域ケアプラザのスタッフからのお話がありました。
ケアプラザとはどんなところなのかを説明してくれたり、施設内でのお約束をお話ししてくれました。
その後は、施設内を一周探検。たくさんのお部屋に興味津々の子どもたち。
プログラムの時間になり、初めに体験したのはボッチャでした。
パラリンピックの競技種目にもなっており、最初に投げる白い球の近くに赤と青の球を投げ、白い球との距離が一番近い方が勝ちというスポーツです。
初めて挑戦するお友だちが多かったのですが、講師の方々をはじめ地域の方々が丁寧に楽しく教えてくださり、みんなすぐに慣れた様子でした。
球を投げ終わったらすぐに球の距離を確認しに行き、「やったー!」「あとちょっとだったのに~」とはしゃいでいました。
続いて、デイサービスの利用者の方々と交流をしました。
最初に互いに自己紹介をして、少しおしゃべりをした後、2つのゲーム行いました。
最初は、「おこづかいをふやそう」というゲームです。スタッフが作ったお札を1人10枚持ち、じゃんけんに勝ったら2枚新たにもらえて、負けたら1枚渡す、というゲームです。
順番にじゃんけんをして、「いっぱいもらえた!」「全部負けちゃったよ~」と盛り上がっていました。
次は、好きな果物や野菜の札を10枚手札として選び、順番に箱から出された札を手元から外していく、ビンゴのようなゲームです。
終盤になると、「次は絶対にバナナが出てほしい!」「自分が札を出したい!」と様々な歓声も上がりました。
最後には、「ありがとうございました」と全員で挨拶。
すると、「ありがとう」と書かれたカードを利用者の方々から1枚ずつもらい、温かい気持ちになりました。
プログラムの間の時間で、施設内にあるお風呂や掲示物を紹介してくれたり、地域の小学生が作った『東本郷かるた』で遊んだりしました。新しく見るものばかりで、終始興味津々な様子でした。
帰りの電車とバスでは、疲れてうとうとする様子もありましたが、「楽しかった!」と言ってくれたお友だちもいました。
たくさんの体験をして、楽しい思い出ができました!
(菊名小学校放課後キッズクラブ 長谷川)