2023年1月30日月曜日

ピンクシャツデー予告編☆

菊名小学校放課後キッズクラブ ピンクシャツデーのプログラムについて】

2月22日(水)に、菊名小学校放課後キッズクラブでは、ピンクシャツデー(いじめ防止運動)のプログラムを実施する予定です。


「ピンクシャツデー」とは、2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。

横浜YMCAでは、 いじめや差別、偏見のない社会を創るために、ピンクシャツデーの取り組みを2月最終水曜日だけでなく、毎月の最終水曜日に行うこととしています。毎月の最終水曜日に、ピンクのシャツや小物を身につけて、1年間を通していじめや差別、偏見について考え、取り組むことで、自分事として捉えようと取り組んでいます。横浜YMCAでは、今年の「ピンクシャツデー」というプログラムは三度目です。

昨年は、キッズクラブでは、いじめに関する絵本の紙芝居を、有志の子どもたちが練習をし読みました。「みんなはどう思いますか?」と問いかけながら、一緒に考えられるように工夫していました。他の地域のYMCAのお友だちとオンラインで意見交換もしました。

今年も、いじめについて、人の気持ちを考えるようなプログラムを、子どもたちと一緒に設けたいと考えます。いじめや差別について、子どもたちと一緒に考え、自分や周りの人を大切にできるようにしていきたいです。


                  (菊名小学校放課後キッズクラブ 李・佐藤)