【菊名小学校放課後キッズクラブ ピンクシャツデーのご報告①】
2月22日(水)はピンクシャツデー(いじめ反対運動)です。
(先日のブログ「ピンクシャツデー予告編☆」をご参照ください)
キッズクラブでは、いじめについて子どもたちと一緒に考えるため、15日(水)・22日(水)をピンクシャツデーウィークとして、様々な取り組みが行われました。
2月15日(水)の様子をお届けします。
先日、子どもたちにピンクシャツデーの話を説明しました。この日、ピンクの洋服を着たり、ピンクのものを身に着けたりするお友だちが多く見られました。
「学校でピンクシャツデーのポスターを見たよ!」と熱心にリーダーに教えてくれたお友だちや「今日、ピンクのハンカチを持って来たよ!」とお友だちと話しているお友だちもいました。
全員集まった後に、プログラム開始。
今回は、子どもたちと一緒に「多様性」をテーマにプログラムを実施しました。
最初は、ピンクシャツデーの話を振り返りました。
「ピンクシャツデーはカナダうまれのいじめ反対運動です。 実話から誕生しました…」とリーダーが紹介すると、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。
多様性についてのお話では、食べ物の好みから、家族の形、人々の外見、ギネス記録(口の大きさ、身長、指の本数)など様々な人について紹介しました。
「こわい、こわい!」「そんなの普通だよ!」「うわ~すごい!」と自分とは違う人たちにおどろいている様子でした。
また、ピーター・スピアの「せかいのひとびと」という絵本を紹介しました。
「ほらね、私たち みんながみんな それぞれこんなに ちがっているって 素敵でしょ?」
知らないことを知り、受け入れることができたかな?
最後は、リーダーからのメッセージです。
「自分にとって当たり前のことは、ほかの人から見れば、当たり前ではないかもしれません。人それぞれの特徴を持っています。でも、自分と違うからおかしいと思うのではなく、そのような人もいるんだ、と世界を広げましょう。」
「違うからこそ、おもしろいんじゃない?」という子どもの声もありました。とても素敵な考え方ですね!
人の特徴であっても、考え方であっても、違うからこそ、素敵なものなのでしょう。
(菊名小学校放課後キッズクラブ 李・佐藤)