2024年3月30日土曜日

リーダーお疲れ様会

 【菊名小学校キッズクラブ  リーダーお疲れ様会のご報告】

菊名小キッズクラブには、20名以上のリーダーがいます。全員で子どもたちのことを考え、保育にあたっています。


毎年年度末に、『リーダーお疲れ様会』を実施しています。普段はあまり活動の時間が合わないリーダー同士も顔を合わせ、交流にもなりました。



相手のことを知るアイスブレイクや、グループで協力して完成させるレクリエーションを通して、さらに絆が深まりました。



リーダーが楽しむことは、子どもが楽しむことにつながります。これからも、子どもたちと楽しい時間を共有できるよう、工夫していきます。



来年度も菊名小学校放課後キッズクラブをよろしくお願いいたします。

(菊名小学校放課後キッズクラブ 佐藤 泰乃)

2024年3月29日金曜日

『2023年度思い出会』

  【菊名小学校キッズクラブ  思い出会のご報告】

先日、キッズクラブでは卒業する児童とリーダー(指導員)に向けて、『思い出会』を実施いたしました。
思い出会では、菊名小キッズ大運動会と称し、2チームに分かれてレクリエーションで盛り上がりました。


1種目目の競技は玉入れです。5個差での決着となり白熱した勝負となりました。


2種目目はボール運びです。チーム内での連携が重要となる競技でこちらも僅差での決着となり、アツい戦いが繰り広げられました。


体を動かした後は、スライド上映をみんなで鑑賞して今年一年を振り返り、思い出に浸りました。
最後は卒業する皆さんからご挨拶をいただき、とても良い会となりました。

改めまして、ご卒業・ご進級おめでとうございます。次なる舞台でのご活躍を私たち一同応援しております。

(菊名小学校放課後キッズクラブ りゅうリーダー)

2024年2月29日木曜日

『ピンクシャツデー』いじめをなくそう!

菊名小学校キッズクラブ  ピンクシャツデーのご報告】


横浜YMCAでは「ピンクシャツデー」(いじめ反対運動)についての取り組みを実施しています。

ピンクシャツデー」とは,

2007年カナダ・ノバスコシア州で中学3年生の男の子がピンク色のポロシャツを着たことをきっかけにいじめられてしまいます。それを知った上級生がピンクのシャツを着るように呼びかけ立ち上がります。

これを機にピンクのシャツや物を身につけることで「いじめ反対」の意思表示をするようになったのです。


菊名小キッズクラブでも、ピンクシャツデープログラムを実施しました。

「ともだち」という絵本を使ってともだちってどんな存在?ともだちには,ありがとうやごめんなさいを言おう!と読み聞かせをしました。



ドッチボールに入りたいお友達がいたらどうする?』『おもちゃを取り合っている友達がいたらなんて声かける?』というリーダーたちの問いかけに対して『一緒に遊ぶ!』『なんで取り合ってるのか聞く』など元気よく答えてくれました。

それに加えて,今年は正しい言葉遣いを使ってもらいたいというリーダーたちの思いを込めて「あいさつ」「正しい言葉遣い」について沢山の例をパワーポイント使ってお話しをしました。

相手に思いやりの気持ちをもって、接することが大事ですね。


プログラムを終えて子どもたちに変化がありました。

体育館で高学年の子が低学年の子とボールの譲り合いやリーダーへの言葉遣いが優しくなるなど短時間で多くの変化を感じる事が出来ました。


ピンクシャツ運動を始めた上級生のように周りの傍観者たちが変わるだけでも大きな違いがあります。今回プログラムに参加してくれた子どもたちが少しでもリーダーたちの言葉を理解し,行動に移してくれたら嬉しい気持ちでいっぱいです。





                  (菊名小学校放課後キッズクラブ りさリーダー)

2024年2月21日水曜日

素敵な演奏をありがとうございます♪

 【菊名小学校放課後キッズクラブ 交流会のご報告】


先日、マーチングバンドのみなさんが交流会を開いてくださいました。

キッズクラブのお友だちもマーチングに入っているお友だちが数名います。

約50名のお友だちが交流会に参加しました。

素敵な演奏が始まり、子どもたちは耳を澄ませて聞いていました。

みんなの知っている曲を披露してくれて、子どもたちも嬉しそうでした。


楽器を触ったり吹いたりできる時間がありました。

子どもたちは見たことや触ったことがない楽器に目を輝かせていました。

1年生の小さな身体でも、お腹に力を入れて楽器を吹き、音がしっかりなっていました。




最後に‘ジャンボリーミッキ―’の演奏に合わせて、みんなで楽しく踊りました。


「3年生になったらマーチングに入る!」と興味を持っている子がたくさんいました。

マーチングのみなさん、素敵な会を企画してくださりありがとうございました。

また、機会がありましたらよろしくお願いいたします。



                (菊名小学校放課後キッズクラブ 佐藤 泰乃)


2024年2月11日日曜日

雪の日は寒くてもへっちゃら!

 【菊名小学校放課後キッズクラブ 日常のご報告】

先日の雪が降った日、子どもたちは関東地方では珍しい雪を見て嬉しそうにしていました。

菊名小学校は、立て替え工事のため現在校庭が使えないのですが、子どもたちはみんなで考えて、雪を楽しんでいました。




協力して何かを作っているなと思ったら、「雪を集める道具のかんせーい!」

釣りのように、遠くに道具を投げて紐を引っ張り、雪を集めていました!



雪を室内に入れて、床を水浸しにしてしまった子もちらほら…

安全上、リーダー(支援員)たちもルールを伝えないといけない立場ですが、心の中では『気持ちわかるよー!』とつぶやいています。



感染症が流行っていますが、寒さに負けず過ごせると良いですね。


                 

                 (菊名小学校放課後キッズクラブ 佐藤 泰乃)


2024年1月25日木曜日

~土曜のひとコマ~みんなでぞうきん大作戦

 【菊名小学校放課後キッズクラブ 土曜保育のご報告】


冬休みが終わり「来週から学校がはじまる!」そんな土曜日のことです。冬休み中に、キッズクラブのみんなで使っていたところを綺麗にしようということになりました。

ほうきで埃をあらかじめざっくり取り、そのあとは子どもと大人でぞうきんがけをしました。

『水が冷たいッ!』といいながらも、ノリノリでぞうきんを絞る姿は頼もしいですね。ぞうきん名人を名乗るお友だちがみんなをまとめて、役割をふり、廊下の掃除が始まりました。

すみずみまでぞうきんをかけていきます。何度もバケツで水を絞り、往復します。『ああ!もうだめだ、疲れた』『まだまだこっから!』とそれぞれのペースで楽しく掃除を進めていきました。もちろん、リーダーも負けじと参加します。

最後には長距離に挑戦。みんなでヨーイドンッ!『ぞうきんうまくできる人は、足はやくなるんだよ』この一言で、どれだけ子どもたちは本気になったでしょう。終わると、みんな顔を赤くして、体はぽかぽかに。





疲れたかなと思いましたが、その後体育館で元気に遊ぶ子どもたち。その体力にリーダーは驚きを隠せませんでした。

土曜保育では、みんなで集まって一緒に遊ぶ姿がみられます。風船を使っておにごっこをしてみたり、部屋でじっくり人生ゲームをしてみたり。激しく遊んで、ゆったり過ごす、このバランスが子どもにとって心地よいようです。


               (菊名小学校放課後キッズクラブ まことリーダー)


2024年1月20日土曜日

お正月遊び

 【菊名小学校放課後キッズクラブ 冬休みのご報告】

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


あっという間に年が開け、学校が始まりました。久々にお友だちと会い『今年もよろしく!』という声があちこちで聞こえます。お正月のことを嬉しそうに話してくれる子どもたちでした。

さて、年始のキッズクラブでは、お正月遊びをみんなで楽しみました。

お正月遊びといえば、けん玉、おて玉、カルタ、メンコ、羽子板、コマ、と昔ながらの遊びが輝きます。

ひとつずつ、様子を見てみましょう!



けん玉

こちらは通年、人気の遊びですが、お正月シーズンには普段手に取らない子もチャレンジするようです。

『もしもしかめよ?かめさんよ?』とモシカメを歌いながらけん玉遊びに慣れていき、トメケンや、ぐるっと球を一周させるヤキュウ、ブランコなど高度な技にチャレンジする姿も。『モシカメ100回できた!』と報告しにきたお友だちもいました。

上手な子を見つけて、コツを聞き、チャレンジする、そんな子ども同士の関わりを間近で見れました。


おて玉あそび

お手玉は、なかなかむづかしいものですね。子どもも大人もチャレンジ。一つをポンポン上げる、二つを同時に投げてみる、そして回してみる、三つに挑戦して、笑い転げる子、さまざまです。

お手玉の感触は気持ちがいいのか、気づけば手に取っています。子どもたちの身近に置いておきたい遊びの一つです。


カルタ

お正月にやると雰囲気がでてよいものです。

取る方よりも、読み手になる方が人気なようです。ゆっくり、はっきり、分かりやすく読む工夫は普段の学校生活が活かされているのかな、とリーダーたちは見守ります。

同じ札に手が重なると、じゃんけんで決めたり、お手つきをしたら一回休み、と昔ながらのルールが引き継がれていますね。


コマ回し

いちばんの人気が、コマ回しです。

指先を器用に使って回すコマもあれば、紐を巻いてビュンと勢いのいいコマ遊びもあります。

『保育園でやってた』『おじいちゃんに教えてもらった』と得意そうに紐を操りコマを回すお友だちは、周りからも一目おかれる存在に。

紐を巻くのがまたむづかしいところですが、根気よくチャレンジして、回せたときの喜びは心に残るようで、得意顔です。まわせた!と嬉しそうに教えてくれました。


羽子板

体育館では羽子板が始まりました。

木でできた、本格的な羽子板にチャレンジします。『むずかしいよコレ!ぜんぜん続かない!』と悔しがる様子もありましたが、『5回はめざす!』と夢中になって、カラダはポカポカになりました。

風船とうちわを使って、羽子板を再現した遊びもありました。風を工夫して遊ぶのが面白おかしくて、体育館が笑い声と熱気とで溢れていました。



メンコ遊び

今年は、メンコ遊びをやってみようということで、メンコを作るところから子どもとはじめていきました。

段ボールや厚紙を切り取り、好きな絵を描いて、オリジナルメンコをつくります。自分だけのメンコを作れたことに満足そうな姿が見られましたが、遊びはこれからです。パチンッと床に叩きつける動作をリーダーと手探りしていきます。気持ち良い音に、つられたお友だちもチャレンジします。

実際にメンコ同士を狙って、ひっくり返す遊びに発展していきます。その中で、自分の作ったメンコを見直して『大きい方がひっくりかえるぞ』『うすいと弱い』と改良したり、投げ方を工夫したりする姿が見られました。

大人もやってみてわかったことですが、メンコ遊びは簡単に見えて全身を使って遊ぶので、すぐにカラダが温まります。冬にぴったりの遊びですね!お正月だけでなく、子どもたちの中でメンコブームが起きないかと、リーダーはひっそり想いを寄せています。



今回はお正月遊びについてブログを書きました。

昔ながらの遊びというのは、どの世代でも子どもの興味を引きつけ、単純でいて工夫しがいがあり、先人の知恵が詰まっているものばかりです。リーダーはそんな遊びを丁寧に子どもたちに伝えていきたいと考えています。


                (菊名小学校放課後キッズクラブ ともきリーダー)