2023年2月27日月曜日

ピンクシャツデー☆言葉の力を考えましょう

菊名小学校放課後キッズクラブ ピンクシャツデーのご報告③】 

2月22日(水)はピンクシャツデー(いじめ反対運動)です。 

(先日のブログ「ピンクシャツデー予告編☆」「ピンクシャツデー☆世界を広げよう」をご参照ください)

キッズクラブでは、いじめについて子どもたちと一緒に考えるため、15日(水)・22日(水)をピンクシャツデーウィークとして、様々な取り組みが行われました。

2月22日(水)の様子をお届けします。


先週の水曜日と同じく、子どもたちはキッズクラブに来ていたら、お友だちやリーダーたちと、ピンクのものやピンクの洋服の話をしたり、盛り上がったりしました。


今回、子どもたちと一緒に「言葉の暴力」について考えました。

最初は、先週のプログラムの内容を振り返りました。

「人はそれぞれ特徴があります。自分と違うからおかしいと思わないでね!」というお話をしました。


ふわふわ言葉(言われた嬉しい言葉)とちくちく言葉(言われて傷つく言葉)についてのお話では、このピンクシャツデーウィークで子どもたちが書いてくれた言葉を発表しました。




「ありがとう、やさしいね、だいすき、いっしょにあそぼう、ともだちになろう…」とても暖かい言葉ですね。

「近づくな、きらい、おまえ、じゃま、ともだちやめよう…」嫌な思い出が残ってしまうお友だちも少なくないです。

「言葉には力があります。言葉を通じて、相手の心が温かくなる時もあれば、相手を傷つける時もあります。どんな時でも、これを言っていいのかな、ほかの言い方はあるかなと、考えることが大事ですね。」とリーダーの話を静かに聞いている子どもたち。


また、アメリ・ジャヴォーの「わたしがいじわるオオカミになった日」という絵本を紹介しました。


物語を通し、みんなでいじめられた苦しい気持ちを追体験したり、対処の方法を考えたりしました。

最後は、リーダーからのメッセージです。

「みんなの周りには、ちくちく言葉を言う狼がいるかもしれません。主人公のエマはお母さんにその狼のことを話して、安心しました。みんなは、嫌な気持ちになった時は、お母さん・お父さん・先生・リーダー(指導員)に話していいですよ。」


言葉には人を変える力があります。言葉を考えて自分の気持ちを伝えましょう。そして、どんなにつらいことがあっても、大事な人がそばにいてくれますよ。





                    (菊名小学校放課後キッズクラブ 李・佐藤)

2023年2月22日水曜日

ピンクシャツデー いじめ反対!

菊名小学校放課後キッズクラブ ピンクシャツデーのご報告②】 

2月22日(水)は、ピンクシャツデー(いじめ反対運動の日)です。

ピンクシャツデーについては、こちらのブログをご覧ください。

たくさんの子どもたちやリーダーが、いじめについて考え、いじめ反対に賛同してくれました!

いじめがなくなる社会を目指して、一人ひとりができることをしていきましょう。



                  (菊名小学校キッズクラブ 李・佐藤)

2023年2月17日金曜日

ピンクシャツデー☆世界を広げよう

菊名小学校放課後キッズクラブ ピンクシャツデーのご報告①】 

2月22日(水)はピンクシャツデー(いじめ反対運動)です。

(先日のブログ「ピンクシャツデー予告編☆」をご参照ください)

キッズクラブでは、いじめについて子どもたちと一緒に考えるため、15日(水)・22日(水)をピンクシャツデーウィークとして、様々な取り組みが行われました。

2月15日(水)の様子をお届けします。


先日、子どもたちにピンクシャツデーの話を説明しました。この日、ピンクの洋服を着たり、ピンクのものを身に着けたりするお友だちが多く見られました。

「学校でピンクシャツデーのポスターを見たよ!」と熱心にリーダーに教えてくれたお友だちや「今日、ピンクのハンカチを持って来たよ!」とお友だちと話しているお友だちもいました。


全員集まった後に、プログラム開始。

今回は、子どもたちと一緒に「多様性」をテーマにプログラムを実施しました。

最初は、ピンクシャツデーの話を振り返りました。

「ピンクシャツデーはカナダうまれのいじめ反対運動です。 実話から誕生しました…」とリーダーが紹介すると、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。


多様性についてのお話では、食べ物の好みから、家族の形、人々の外見、ギネス記録(口の大きさ、身長、指の本数)など様々な人について紹介しました。



「こわい、こわい!」「そんなの普通だよ!」「うわ~すごい!」と自分とは違う人たちにおどろいている様子でした。

また、ピーター・スピアの「せかいのひとびと」という絵本を紹介しました。

「ほらね、私たち みんながみんな それぞれこんなに ちがっているって 素敵でしょ?」

知らないことを知り、受け入れることができたかな?


最後は、リーダーからのメッセージです。

「自分にとって当たり前のことは、ほかの人から見れば、当たり前ではないかもしれません。人それぞれの特徴を持っています。でも、自分と違うからおかしいと思うのではなく、そのような人もいるんだ、と世界を広げましょう。」

「違うからこそ、おもしろいんじゃない?」という子どもの声もありました。とても素敵な考え方ですね!


人の特徴であっても、考え方であっても、違うからこそ、素敵なものなのでしょう。




                  (菊名小学校放課後キッズクラブ 李・佐藤)

2023年2月9日木曜日

節分☆福を呼び込もう

 【菊名小学校放課後キッズクラブ 節分のご報告】

2月3日(金)は節分でした。

節分の一週間前には、リーダー(指導員)と子どもたちでが節分の壁面を作りました。かわいらしい鬼が恵方巻を食べています。

壁面を見て、「なんで鬼なの?」「何しているの?」と聞きに来る子どもがいました。「節分の鬼です。節分には、鬼に豆をまいて、 鬼を外に追い出して、福を家に迎えるという意味です。」と、リーダーは丁寧に説明していました。


いよいよ節分になりました。

おやつの時に、節分には豆まきをしたり恵方巻を食べたりする風習があるとリーダーから聞きました。また、節分に関するおもしろいクイズが出題されました。

おやつにも、豆も食べました。鬼滅デザインの限定豆菓子で、とても盛り上がりました。


おやつを食べた後は、子どもたちが楽しみにしていた豆まきの時間です。

今回の豆まきでは、前のプログラムで使用したおにぎりと玉入れの箱を再利用し、豆まきの道具として使いました。そして、有志の子どもたちが、素敵なお面も作ってくれました。


お面をかぶっている子は鬼役です。「鬼の箱に向かっておにぎりを投げて、福を呼び込もう!」と説明した後、ゲームスタート!

「おにはそと~!」「ふくはうち~!」

大きな声を出して福を呼び込もうとしている子どもたち。


次は鬼役の交代です。


もう一回、「おにはそと~!」「ふくはうち~!」

部屋にはみんなの笑い声があふれていました。


厄除けや福を呼び込むことができました。来年もきっと良い年になるでしょう。


                  (菊名小学校キッズクラブ 李・佐藤)