2016年2月25日木曜日

PINK SHIRT DAY(2/24)

“PINK SHIRT DAY”とは、いじめのない社会を目指した取り組みです。

2007年にカナダで、ピンクのシャツを着て登校した少年が、ゲイだといじめられました。その様子を見ていた2人の学生が、友人や知人にピンクのシャツを配り、翌日登校しました。
この呼びかけに賛同した多くの生徒がピンクのシャツを着て登校し、学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。
このエピソードが世界中に広がり、今では世界中70ヵ国以上でいじめに対する活動が行われています。
カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の第4水曜日でした。

キッズクラブでもPINK SHIRT DAY前週より、室内へのポスター掲示や子どもたちへのお手紙配布などを通して、呼びかけを行いました。
2月24日当日は、リーダーからのいじめに関するお話しをし、当日参加した子どもたちといじめについて考えました。

このPINK SHIRT DAYが、いじめについて考えるひとつのきっかけとなり、キッズクラブや学校など日々の生活の中で活かされ、「思いやりの気持ち」や「優しい気持ち」などが育まれることを願っています。


子どもたちといじめについて考えました
リーダーたちもピンクの服や小物を身に付けました
一人ひとりが考え、いじめのない世の中を目指していきます