【菊名小学校放課後キッズクラブ 夏休みのご報告③】
菊名小学校放課後キッズクラブでは、夏休みの思い出作りとして、プログラムを実施しています。今回は、たくさんのお友だちが参加した江戸小紋染め体験のご報告です。
東京都の高田馬場駅に工房を構える『千和多染工』の職人さんをお呼びして、伝統工芸の江戸小紋染め体験を行いました。
小紋染めとは、生地に型紙を置き、ヘラで防御糊を置いて継ぎ目がわからないように型を送るということを繰り返す手法です。繊細な柄や色が特徴的で、展示されている着物や帯に見入っていました。
今回は、無地のトートバックに柄をつける体験をしました。5種類の柄から好きなものを選びます。自分用につくるお友だち、プレゼントにするお友だち、お友だちとお揃いにするお友だち、選ぶ時間も楽しそうでした。
染める時の子どもたちの表情は、キッズクラブではあまり見られない真剣な表情です。心を込めて染めていることが伝わってきます。
リーダー(指導員)も子どもたちに応援されながら挑戦です。
素敵な作品が並びました。2時間ほど乾かして出来上がりです。
伝統工芸品である江戸小紋染めについて学ぶことができ、職人さんの技術に触れ、ものを大切にする気持ちが高まった体験でした。
早速、肩にトートバックをかけて廊下を歩く子どもたち。おでかけ気分を味わっていました。
プログラムの時間が終わっても、職人さんの話に興味津々のお友だち。
職人のお二方、サポートしてくださったさおリーダー、ありがとうございました!
トートバックを大切に使っています。夏休み中、大活躍です!
(菊名小学校放課後キッズクラブ 佐藤 泰乃)