2024年2月29日木曜日

『ピンクシャツデー』いじめをなくそう!

菊名小学校キッズクラブ  ピンクシャツデーのご報告】


横浜YMCAでは「ピンクシャツデー」(いじめ反対運動)についての取り組みを実施しています。

ピンクシャツデー」とは,

2007年カナダ・ノバスコシア州で中学3年生の男の子がピンク色のポロシャツを着たことをきっかけにいじめられてしまいます。それを知った上級生がピンクのシャツを着るように呼びかけ立ち上がります。

これを機にピンクのシャツや物を身につけることで「いじめ反対」の意思表示をするようになったのです。


菊名小キッズクラブでも、ピンクシャツデープログラムを実施しました。

「ともだち」という絵本を使ってともだちってどんな存在?ともだちには,ありがとうやごめんなさいを言おう!と読み聞かせをしました。



ドッチボールに入りたいお友達がいたらどうする?』『おもちゃを取り合っている友達がいたらなんて声かける?』というリーダーたちの問いかけに対して『一緒に遊ぶ!』『なんで取り合ってるのか聞く』など元気よく答えてくれました。

それに加えて,今年は正しい言葉遣いを使ってもらいたいというリーダーたちの思いを込めて「あいさつ」「正しい言葉遣い」について沢山の例をパワーポイント使ってお話しをしました。

相手に思いやりの気持ちをもって、接することが大事ですね。


プログラムを終えて子どもたちに変化がありました。

体育館で高学年の子が低学年の子とボールの譲り合いやリーダーへの言葉遣いが優しくなるなど短時間で多くの変化を感じる事が出来ました。


ピンクシャツ運動を始めた上級生のように周りの傍観者たちが変わるだけでも大きな違いがあります。今回プログラムに参加してくれた子どもたちが少しでもリーダーたちの言葉を理解し,行動に移してくれたら嬉しい気持ちでいっぱいです。





                  (菊名小学校放課後キッズクラブ りさリーダー)