2015年8月26日水曜日

8月活動の様子③ 「環境教育出前講座(8/24)」

8月24日(月)に自然体験教育コーディネーターの山田陽治さんを講師としてお招きし、生き物とのふれあいをテーマにしたプログラムを行いました。

今回は、生き物の中でも、葉っぱにフォーカスし、「葉っぱとなかよくなろう!」をテーマに、35人の子どもたちが山田さん、リーダーと活動しました。

プログラムの前半は、屋外へ出て、フィールドワークを行いました。
五感(葉っぱなどを口に入れることは一切しないルール)をフル活用して身近に生えている葉っぱとふれあいました。

細長くて薄い葉っぱを使って草笛を吹くことに挑戦することや、クローバーに似ているけど、葉の形がハートに近い形をしているものを探すこと、風が吹き葉が揺れる音を感じるなど、短い時間で色々な角度から葉っぱを感じることができました。
草笛の吹き方を教えてもらいました
山田さんが持っているものを同じ葉っぱを探し、答え合わせ
茎を使っておまじない~結果は?
プログラムの後半は、フィールドワークの中で、自分たちが気に入った葉っぱを集め、それらを使い、自分だけの葉っぱ図鑑作りを行いました。

画用紙に絵の具を塗った葉っぱを付け、版画の要領で写し取っていきました。
葉脈がくっきり映るもの、葉の輪郭が映るものなど様々で、35種類のオリジナル葉っぱ図鑑が出来上がりました。
葉っぱを写す絵の具の色やレイアウトを考えるのも作る楽しみです
大きな葉っぱを使ったようです
きれいに写し取れました
葉っぱの名前を教えてもらいました
自然とふれあうことの楽しさを感じることができた、とても有意義な時間となりました。
また、自然を思いやる気持ちも育まれたのではないかと思います。

子どもたちが感じたことや学んだことが、親子で自然とふれあうときなどにも生かされていくことを願っています。